(1)生物体がさまざまな外的環境や生物体自身の変化に対応して、体内の諸器官がつねに一定の状態を保持して生存を維持する機能・現象。 外的環境には気温や湿度など、生物体自身の変化には姿勢や運動など、体内環境には体温・血流量・血液成分などがある。 哺乳類では自律神経やホルモンなどで行われ、体温調節はその一例。 最近では精神内部のバランスをも指すようになっている。 「恒常性(コウジョウセイ)」とも呼ぶ。